2016年5月25日水曜日

新兵器

 カーリングのストーンはつるんとした氷面ではあまり滑りません。ストーンの底は扁平なドーム状になっているので、表面がなめらかなほど、密着して、大気圧でくっついてしまうからです。さらに、氷自体の摩擦力もはたらきます。
 そこで、氷面にジョウロのようなもので水をまきます。あっちからこっちまで。そのツブツブのおかげで、ストーンは密着せず、長い距離滑れるようになるわけです。
 ところが、水をまいただけでは、ツブツブの先がトガりぎみなのと、水滴の大きさで高さが違ってきます。それで、ツブツブの先をある程度そろえる作業が必要になります。
 このペブル(つぶつぶ)つぶしの作業は、これまで雑巾掛けでもするように、ストーンを押してやっていました。
 しかし、これを1往復もすると、太ももに乳酸がたまってキツイ。特におじさんには。
 それで、写真のような木枠を協会員が作ってきてくれました。
 実は、この木枠、ネタ元があります。先日、青森のカーリング場にあったのでした。
 5月21日の練習では、この木枠のおかけでシートつくりが効率的に。
 後半には、体験の人たちも入れてゲームの時間もとれました。

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